窪田正孝主演の朝ドラ「エール」第100話視聴率は20・1% 放送再開後初の大台超え

 10月30日放送の俳優・窪田正孝(32)主演のNHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜・前8時)の第100話の世帯平均視聴率が20・1%だったことが2日、分かった。  20%超えは、放送休止前最後の放送となった6月26日の第65話の20・4%以来。1週間を振り返る土曜31日の視聴率は15・2%だった。  休止期間中は第1回から再放送し、9月14日の第66話で2か月半ぶりに本編再開。視聴率は初回21・2%でスタートし、5月19日放送の第37話で番組最高22・1%を記録している。  昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏をモデルにした夫婦の物語。窪田は古関氏をモデルにした天才作曲家・古山裕一を演じ、妻役のヒロインを女優・二階堂ふみが務める。  今週のあらすじは「夢のつづきに」。音(二階堂)は、子育てで一度はあきらめた歌手になる夢をかなえるため、声楽講師のベルトーマス(広岡由里子)に勧められたオペラのオーディションに挑戦する。審査員席には懐かしい音楽学校時代のライバル・夏目千鶴子(小南満佑子)が。